いつの間にか背中ニキビができていたという経験がある方もいると思います。背中はあまり自分の目で見ることはない部位なので、気付かないうちに悪化してしまうことも少なくありません。ニキビがケロイド状になっているのは深刻なダメージを受けているということなので、なかなか自分でケアするのは難しいかもしれません。皮膚科などの医療機関を受診して、専門家の診断を受けるのがおすすめです。

・ニキビがケロイドになってしまうのはどうして?

ニキビは、アクネ菌と呼ばれる細菌が過剰に繁殖することで起きる炎症のことをいいます。アクネ菌は皮脂を栄養源としているので、皮脂の分泌が過剰な思春期などには毛穴に詰まりやすくなるので特に出来やすいとされています。
人の肌は新陳代謝を繰り返しているので、ニキビが出来ても通常であれば新しい肌が再生されます。しかし、炎症している状態が長く続くと、ダメージを受けたところが上手く修復されずにケロイド状になってしまうことがあります。
ケロイドとは、ニキビの部分が赤く盛り上がっている状態になることをいいます。ダメージを受けた肌はそれを修復しようとしてコラーゲンを生産するのですが、それが過剰に生産されることでケロイドに変化するのです。ケロイドはニキビを何度も繰り返す部分がなりやすいとされています。

・背中ニキビがケロイドになることはあるの?

顎などのニキビを繰り返しやすい部位は、ケロイドになることが多くあります。肌の炎症が何度も繰り返されることで、肌細胞が深刻なダメージを受けるからです。ただし、人によっては背中にできることもあります。背中にニキビができているのに何のケアもしなかったという場合もありますし、背中にニキビができていることに気付かずに悪化していたということもあります。顔よりも体にニキビができやすいという人もなりやすい傾向にあります。

・背中ニキビがケロイドになったらどうすればいい?

背中ニキビがケロイドになってしまったら、セルフケアをするのはなかなか大変です。一般的なニキビであればスキンケアのアイテムをアクネ菌に効果のあるものに変えたり、市販のニキビ治療薬などで改善することも多くあります。
ですがケロイドになっていると、肌のダメージが深刻なので市販の薬では改善しないことがほとんどです。場合によっては手で触れることで、悪化してしまうケースもあります。そういった時には、皮膚科などの医療機関を受診して専門家に診てもらうのがおすすめです。